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2014年9月

2014/09/26

【めがぶら】神坂一先生(本人から)の最新情報1410

■神坂一先生(本人から)の最新情報■

(2014年9月21日AM2:10現在)

▼今月の執筆状況▼

『妖怪半分 学生半分』(TO文庫)……発売中!
「おかげさまで重版の話も出てます。ありがとうございますー!」

作中で語られる妖怪についてのアレコレに「あー、うん。妖怪ってそうだよねー」と、主人公ではなくマキちゃん寄りの感想になった私は、どうやら作者との長年の雑談により知らず知らず教育されていたのだと気付いて恐怖。


▼今月の近況▼

「こちらは急に寒くなりました。
 だが今年のことを考えるといつ暑さがぶり返しても不思議ではないッッッ!!!
 一切油断できません。」

そろそろ「今年はすごく普通の気候で良かったですね」ってニュースを見てみたい。


▼今月のひとこと▼

『イギリスのニュースにはびっくりでした。』

ひょっとしたらマジで独立するかも』なんて、選挙の数日前に言い出すんじゃないよ!

もしスコットランドが独立するとイギリスの国旗(ユニオンジャック)はこうなる』って画像をネットで見てたら、
「『きんいろモザイク』の九条カレンの上着もこうなります」てのがあって事の重大さに気づいたデース!


■今月の質問■42

魔道士の世界では、リナのような実践派とちまちま研究室にこもっている派のどちらが主流なんですか?
また、何か大きな事件があると魔道士協会は「旅の魔道士」を募集するようですが、実践派魔道士は旅をしているのが普通なんでしょうか?

神坂「主流はあくまで研究派です。
 いざ事があった時に協会が旅の魔道士を雇ったりするのは、たんに身内にそういう戦力がいないことが多いからです。
 実戦派魔道士が高確率で旅をしているというわけではありません。」


人間時代のゼルの初恋はどのようにして砕け散ったのでしょうか。
 初恋の女の子がレゾのことを好きになっちゃったとかゆーのはなしで。

神坂「初恋が砕け散った前提でのお話というのはどうかと思いますが……
 レゾと行動を共にするようになる前は普通に両親と生活をしていたわけですから、その間にどこかの女の子に淡い恋心を抱きつつ、思いを伝える機会もないままに自然消滅だったと思います。」


リナの故郷であるゼフィーリアにいるリナの姉ルナ=赤竜神の騎士と、エターナル
クイーン=水竜王の意識。
 この2人を何故魔族は放置しているのでしょうか?

 魔族は人間の世事に疎いので2人の存在を知らない……というオチかもしれませんが。存在を知っているなら、この2名はゼロスが処分しているクレアバイブル並に魔族にとって警戒するべき存在だと考えます。来るべき魔王復活の前に、滅ぼして細かく分解しておくべきではと考えます。

 想像するに、竜神官のラルタークを笑いながらどつける=獣神官ゼロスか腹心でないとルナは倒せない
ルナが持つアイテム次第では腹心も倒される危険があるので、相手が動かない限りは放置している
or
統治者のエターナルクイーンが、国全体に結界を張っていて魔族が侵入できない・侵入しても力が制限されるので、非常に戦いにくい土地なので、相手が動かない限りは放置しているのではと考えております。

神坂「ご想像通り、2人が動かないので魔族もあえて手は出していません 。」


質問の投稿は下記のメールフォームからどうぞ!

●神坂一先生への質問メールを送る 

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※上記の情報は全て神坂一先生本人から直接教えてもらっているものです。
本人の談なので間違いはないはずですが、新刊の発売スケジュールなどは編集・出版社側の事情により変更になる場合があります。
なお、
「」内は全て神坂先生本人のコメントです。

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2014/09/06

大ゴジラ特撮展in大阪へ行った話デース

[※この記事は『めがぶら』関係ありません~]

とゆーわけで、『大ゴジラ特撮展』in大阪へ行ってきました~

会場があるのは、日本一高いビルになった新名所あべのハルカス
完成当時、「へっ、こちとらそんなオサレな建物に用はねーぜ」とか言ったかもですが(+高所恐怖症)、目的があれば話は別。

今でこそ『大阪へ買い物に行く=日本橋オタロード界隈をうろつく』ですが、●●年前は日本橋よりも天王寺の方がメインでしたし、アニメイト天王寺店がまだユーゴー書店の中にあった時代から知っている身として、この地は第二の地元も同然。

駅から徒歩5分の場所へ行くのに2~30分かかる筋金入りの方向音痴な私ですらも、改札を出てすぐ迷うことなくあべのハルカスへ到着!(駅の真上なんですが)
さっそく会場のある24階へ……24階……24階……

24階ってどうやったら行けるんでしょう?(泣)

入口付近にあるエレベーターは14階までだし、有料の展望台行きっぽいのは絶対違うだろーし……
案内を探すも辺りにゴジラ展の看板やポスターの1枚も見かけない……

とりあえず上を目指して行けるとこまで行くかと14階行きのエレベーターに乗ったところ、乗り合わせた男性2人組から同種のオーラを感知。
彼らの目的もゴジラ展だ間違いないと確信して2人組を尾行する作戦開始!

「ここからどうやって行けばええんや?」「わからん」 ……作戦終了!(失望)

けっきょくそこからエスカレーターでさらに2フロアほど上がったところでフロア案内のお姉さんに行き方を聞き、ようやく24階に行けるエレベーターフロアにたどり着きました。(もう気分はリアル3DダンジョンRPG:脳内BGMはエレベーターアクション)

てゆーか人の気配が全然ないんですけど! エレベーター6基もあるのに周りに誰もいないんですけど!
田舎暮らし長くて人多いの苦手だけど、都会で人いない場所ってMOTTO怖いんですけど!

脅えつつ降りた24階で、微かに気配を感じた方を見ると
Photo_2
ゴジラジュニアいたぁぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁぁ!!!

かくして、よーやく会場の大阪芸術大学スカイキャンパスに到着。
(よーするにビジネスフロアの一角なので土曜は人少なくて当然だったオチなんですが)

入場料は一般900円。
なんか東京開催時よりも安いらしく、後から調べると展示品に違いがあったようなので、いくらか縮小規模ってことだったのかも。

会場入ってすぐは歴代ゴジラ作品のパネル展示。
が、そんなの今さら見なくても知ってるわーいな基本情報ばかりだったので、とっとと次のエリアへ。

最初の撮影OKなジオラマ展示がこれ。
Photo_3
『VSデストロイア』のバーニングゴジラを基本の黒にリペイントしたものだそうで。
撮影で使用された着ぐるみの実物を生で見るの、なにげに人生初なことに気付いてテンション急上昇!

また奥のスーパーメカゴジラは着ぐるみではありませんが、東京会場には展示されてなかったそうです。やったね大阪!
(本音:どっちかってーと東京会場限定なFWガイガンとかの方が見たかったナ……)

個人的に平成VSシリーズのライバル怪獣デザインはあまり好みではなかったりするので、フィギュア類もほぼ買ってないんですが……

いざこうして展示されて撮影OK言われると、喜んでいろんな角度から写真撮っちゃうよね!!!
2
しかし良い角度で撮ろうとした写真はほとんどブレブレだった模様。(ド素人)

土曜だと人多くて自由には写真撮影できないかもと少し危惧してましだが、2~3人の方とお互いに邪魔しないよう場所を入れ替わるだけで待ち時間ナシに好きな場所から撮り放題!
Photo_4
お触り厳禁だけど、写真は至近距離からでも撮れたっぽい~。

ジオラマの反対側には撮影NGのオキシジェンデストロイヤーとか昭和ゴジラ関係の小物類の展示。
1作目のDVDを最近見返したばかりだったので、芹沢博士の潜水服の一部だけでも鮮明に映像が蘇って胸にクル!

隣のエリアはミレニアムゾーンということで、ミレニアム~ファイナルウォーズまでのゴジラ着ぐるみが勢揃い! これは圧巻!!
造型の違いは作品見ればわかりますが、それぞれの着ぐるみの大きさの違いはやっぱり直接見ないとわからないものですね。
GMKの白目ゴジラはマジでけえ!!!
ずっと眺めていても飽きなくて、なかなかその場を離れることができなかったデスよ。

そして個人的に本命の一つ、
3
3式機龍ことミレニアムシリーズ版メカゴジラ!!!!!!

艦これで第一艦隊の名前を3式機龍艦隊にしているくらい大好きっぽい!

東京では有料で一緒に記念撮影可能とかだったらしいですが、大阪会場は自由に撮影OK。
そりゃもう撮りまくるよね!
ちょっと劣化気味な腕の先から尻尾の先まで、もう! ひゃっはー!
2
口の中もばっちり! 初代ゴジラの骨格が使われてる設定なのでメカじゃない歯もよくわかる!!

4
あおり気味に撮ったこれが一番いい感じっぽい?

兵器展示ゾーンにはスーパーX2やスーパーX3も!

その中で撮影OKだった轟天号!!!
Photo
日本刀持った無敵のドン・フライが乗ってる最強兵器デース。

展示のトリを飾るのは昭和シリーズ版キングギドラの頭部×3。
白目部分があるのでおそらく『対ガイガン』時のもの。
劣化してボロボロだけど、むしろよくぞこれだけでも現存していてくれたと思う。
だって、私が子供のころに見た雑誌に載ってた着ぐるみのスチール写真ですら
子供の目にもわかるくらいくたびれてしまってたんだもの。
40年以上前にスクリーンでガイガンと一緒に暴れていたキングギドラ。
かつての大スターに、やっと、会えた。
またしても、その場からしばらく動けなくなりました。


さてあとは歴代全作品の予告編を上映しているシアタースペースと物販ブースを残すのみ……

と思ったところで、お客さんに紛れて何やら顔によく見覚えのある老紳士が……
って、平成VSシリーズの大半で特技監督をされた川北紘一監督じゃないデスかー!?

どうやら直前までサイン会をやっておられた模様。残念ながら一足遅かったみたい~
(ホームページで告知されてたトークショーイベント以外にも、大森・川北両監督のサイン会は随時開催されてたっぽい。ぐぬぬ)

同じ特撮ヲタの友人相手に「平成VSシリーズはねぇ……」と川北監督アンチ的発言をすることもあった私ですが、いざ御本人を前にすると
(川北監督が! 歩いてる!)と
ドラえもん(原作)でタイムマシンで生きていた頃のおばあちゃんに会ったのび太状態ですよ!
(※いちおう最大限に感激を例えて表現しているつもりです)

けっきょく話しかけられないまま、再び展示品見てたらいつの間にかいなくなっておられました。

以上大満足のゴジラ展でした。

あ、会場出口にはこの方もいらっしゃいました。
Photo_2
ハリウッドスターだ!(ナンカ違う気がするデース!)

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