【めがぶら】神坂一先生(本人から)の最新情報1804
■神坂一先生(本人から)の最新情報■
(2018年3月24日PM9:20現在)
▼今月の執筆状況▼
『スレイヤーズ新作小説(仮)』……10月ごろ発売予定(執筆進行度=25%くらい?)
「というわけで先行掲載第1回が発売中のドラゴンマガジンに掲載~。
そんなこんなで少しずつ進めていってますー
文庫1巻あたり過去のパターン通りなら基本4章構成として、だいたい1章分くらい出来上がってるそうなので単純に4で割って執筆進行度25%とさせていただきました。いちおう順調っぽい?
▼今月の近況▼
「今週、遠方から友人が遊びに来てました。
ボードゲーム三昧でした。
『ラブレター』とかすごくおもしろかったです。」
ここ数年またアナログゲームのぷちブーム来てるっぽい? 声優さん達がアナログゲームで遊ぶTV番組でこのゲームもやってるの見たことあります。おもしろそうでした。
私もやってみたいアナログゲームはいっぱいありますが、友人たちと集まれる時間と場所がなかなかねぇ……
▼今月のオススメ▼
『屍人荘の殺人』(今村昌弘/東京創元社)
「ミステリーなのであまり多く語れないのですが、ひとつの新しいカタチが提示されます。
ミステリーがお好きな方はご一読の価値があるかも。」
好みに合うかはともかく、少なくとも「こういうのもあるのか」とは思えるわけですかね。
■今月の質問■78
●五人の腹心は、自分の配下として魔族(神官・将軍など)を創り出すと思いますが、それと同様に、人間を魔族に変えてしまうことは可能なのでしょうか?(知能を持たない下位魔族ではなく、知能や自我を持つ魔族として)
また、それができるとしたら、やはり五人の腹心クラス以上でしょうか?神官クラスや、中級(カンヅェルやマゼンダ)クラスでも可能でしょうか?
神坂「基本的に在り方が全く違うので不可能です。
人と魔を合成するということは可能ですが、『魔族になる』ということではありませんし。」
●スレイヤーズ世界の職業と教育について質問です。
スレイヤーズの世界で、就きたい職を得るためにはどのような教育を受けて、どんな流れでその職に就けるのか教えてください。
例えば魔道士になりたいとして、独学で勉強して協会に入るのか、入るためには何か試験のようなものや、誰かの推薦状が必要なのでしょうか?
巫女や魔法医のような職は見習いになったり、専門の教育を受けるのでしょうか?
子供達は一般教養的なものを学んでから、それぞれの道を選択できるのか、国によって教育のレベルに違いがあったりするのか…などが知りたいです
今の仕事が忙しいので、転職するならスレイヤーズの世界で魔法道具屋さんになりたいです。
神坂「あの世界は基本的に親の仕事を子が継ぐということにはなっていますが、転職は可能です。
ただし明確な職のノウハウがあるわけではないので、転職が成功するとも限りませんし、望んだ職に就ける可能性は低いでしょう。
なお、魔法道具屋さんは仕入れ値がバカ高くて、そうしょっちゅう売れるものでもないので自分もしくは知り合いが魔道士で魔法の道具を生産できる場合を除けばほぼ成立しません。」
●魔族・魔術についての質問なのですが、術者が呪文を詠唱する際、術を使う本人が破滅願望などを持った人間だった場合、
術者「えーいみんな滅ぼしてやるー!」
魔族「おっしゃそういうことならサービスしたる!」
…みたいな、(人魔や人と魔族の契約関係は除いて)利害が一致しての魔族からの術威力の割り増しみたいな事態・可能性などはあるでしょうか? 逆に、自然保護活動のために黒魔術を使おうとしたら威力が落ちるとか…
神坂「基本的に呪文というのは力の源とのコミュニケーションですので、源の方の何らかの思惑による割増・割引はありません。」
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★非常に多くいただく神坂一先生への質問★
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※上記の情報は全て神坂一先生本人から直接教えてもらっているものです。
本人の談なので間違いはないはずですが、新刊の発売スケジュールなどは編集・出版社側の事情により変更になる場合があります。
なお、「」内は全て神坂先生本人のコメントです。
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