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2022/09/03

【めがぶら】神坂一先生(本人から)の最新情報2022年9月

■神坂一先生(本人から)の最新情報■

(2022年8月20日PM9:30現在)

神坂先生とYouTube始めました!
神坂一公認FC『めが・ぶらんど企画』開設30周年特別企画
【動画だよ!めがぶらジ・O】続々と不定期アップロード中!

ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

 

▼今月の執筆状況▼

★『スレイヤーズ17 遥かなる帰路』……発売中!

★『スレイヤーズ18』……未定

 「すいません、今月もです。なんとか抜け出したいものです。」

3年経っても出られない大迷宮に入り込んでる感。

 

▼今月の近況▼

「今年のお盆は里帰りせずー。
 少しずらして9月頭の父親の命日あたりに帰ろうと思ってるのですが、はたしてそれまでにコロナの感染状況が少しでもマシになるかどうか……。

私はコロナ以降で和歌山県外に出たのが、めがぶら動画撮影のために先生のとこに行った1回だけ

 

▼今月のひとこと▼

『やめて。名前つけるのやめてー』

「この前ニュースを見ていたら、気温40度超えの日を『酷暑日』と呼ぶことが決定したそうです。
 名前なんか付けたら温暖化がますます調子づいちゃうじゃないですか。
 その報道でキャスターさんが『酷暑日の次は何て呼ぶんでしょうね』とか言ってましたが、気温45度は普通に死ぬと思います。

『仮面ライダーBLACK RX』(1988~89放送作品)の『恐怖の人工太陽!』の回でクライシス帝国が人工太陽で作り出した人が死ぬレベルの気温が38度だった!というのが少し前にネットで話題になっていましたね。
30数年でクライシス帝国の技術を超えるくらいに地球温暖化が進んでいることを実感。

 

■今月の質問■131

1巻で金色の魔王は「天空より堕とされた」と記述されていましたが、金色の魔王の正体が混沌の海そのものであることを踏まえると、これはどういう意味になるのでしょうか?
 単にリナたちの世界の人間が勝手に作った脚色部分なのでしょうか?
 あるいは、金色の魔王が神側の上位存在でもあることを示唆する比喩表現なのでしょうか?
 それとも、実際に「混沌の海」に対する「天空」に当たる存在があり、実は「混沌の海」もその「天空」の一部から分化したものであったりするのでしょうか?
 また、異界黙示録の語った「在りし日の姿に帰るを望み続けるもの」というのも、何を意味しているのでしょうか?
 「混沌の海」から分化した無数の世界が、魔族に滅ぼされることで無に帰す、つまり「混沌の海」に回帰し、やがては全ての世界が滅びて純粋な「混沌の海」に戻ることが、「在りし日の姿に帰る」ということなのでしょうか?
 それとも、前述したような「天空」の存在があって、そこに戻ることが「在りし日の姿に帰る」ことなのでしょうか?
 (既にどこかで答えられていることだったらすみません。)

神坂「注意しなければならないのは、記述されていることは全て『記述者の解釈』であり、絶対的な宇宙の真理ではありません。
 世間でどう解釈されているか、魔術書の書き手がどう解釈したか、リナがどう解釈したか、
 分解される前の異界黙示録こと水竜王が世界をどう見ていたか、それによって記述は異なります。」

 

魔族が作中で何回か登場したような「人と魔族の合成存在」と戦う場合、魔族の「人間ごときに全力は出せない」ルールは適用されるんですか?
 コピーレゾやズーマ=セイグラムとか下手な中級魔族より強そうでしたし、人魔なんかも下級魔族相当の力がありそうですけど。
 あるいは人が魔族の力を得ても、光の剣(魔族)を装備した人間とかとあまり変わらない扱い?

神坂「魔族が人魔などのような存在と戦う場合は、ご指摘の心理的ブレーキは存在しません。
 全力を出すことが可能です。」

 

スレイヤーズの第2部でミルガズィアさんが、魔族が人間相手にアストラル・サイドから攻撃を仕掛けてくることはないと言っていましたが、
7巻でガーヴがアストラル・サイドから攻撃してあっさり殺してやろうかと思ったが、という発言をしていましたが、この時ガーヴが
リナやガウリイにアストラル・サイドから攻撃を仕掛けてれば、ガーヴは弱体化していたのでしょうか。

神坂「もし仕掛けていれば多少の弱体化はしていましたが、あれは脅しのセリフと考えた方が良いでしょう。」

 

初めてこの記事をご覧になった方や、質問投稿される前には、『よくある質問』に目を通しておいてくださいね!

★非常に多くいただく神坂一先生への質問★

 

神坂先生への質問コーナーの投稿は

【めがぶら】神坂先生への質問受付用記事 ※コメント欄で質問投稿受付中!

上記記事でコメントとして受付しておりますので、そちらから投稿お願いします。

 

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※上記の情報は全て神坂一先生本人から直接教えてもらっているものです。
本人の談なので間違いはないはずですが、新刊の発売スケジュールなどは編集・出版社側の事情により変更になる場合があります。
なお、
「」内は全て神坂先生本人のコメントです。

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